アドフラウド対策は必ず必要!企業の事例から見た「ぶっちゃけトーク」
Spider AF導入の目的
・競合による嫌がらせ対策
Spider AFの成果
・無効クリック数:6,500 click (広告純クリック数:142,000 click)
・約46万円の被害額を防止
運用費用
・月額3万円のプラン
※今回、開催されたのウェビナーについてはこちら↓
広告運用者の99%が見落とす不正クリックの実態とアドフラウド対策
このWebinarの登壇者
佐藤:まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
平野氏:長年代理業をしておりましたが、現在はサイト改善を含めたWeb集客全体のコンサルをメインに受けています。具体的にはGAやタグマネを中心に、広告代行やインハウス支援を含め20社近くコンサルしています。
不正対策のきっかけは競合の嫌がらせ
平野氏:前職で、まだガラケーが主流の時代にCPCが異常に高いお客様がいたのですが、前編で紹介されていたように競合からの嫌がらせによる無効クリックがその中に含まれてました。社内でも「対策をした方が良いのでは?」と意見が出まして、力技ですがサーバーログから全部引っぱってきて管理してました。
佐藤:課題はありましたか?
平野氏:広告側でブロックができればベストですが、システムありきの判断しかできなかったのでその点は課題でしたね。後出しジャンケン的な返金対応しかできなかったです。
佐藤:時間もかかりますよね。
平野氏:時間もかかる上に全部が全部、返金してくれる訳ではないので大変でした。損失していた広告費は結構あったでしょうね。
佐藤:なるほど。それは広告主様へ報告されていましたか?
平野氏:もちろんしていました。無効クリックと思われるものがどれくらいあって、どれくらい返金額があって、今月の広告費がこれくらいになりますね、と報告していました。
アドフラウド対策には元々関心があった
佐藤:Spider AFに興味を持ったきっかけをお伺いできますか?
平野氏:元々アドフラウドツールには興味がありました。ただ、事業主や代理店が使うツールは私が知る限りそこまで無かったのも事実ですよね。特に自社のような会社で使えるツールはないのかなと考えていたときに、たまたまSpider AFからメルマガが来て連絡しました。
佐藤:最初ご連絡いただいた時、弊社に対して疑いの目で見られている感じがしましたが…
平野氏:あはははは!!確かにそうですね!!元々この関連には知見を持っていると自負しているので、正直レベルの低いツールには興味はありませんでした。
佐藤:そうですよね。ではここからは、実際に平野さん経由で何社かトライアルを実施したので、その結果をお見せします。
トライアル結果 | 一見、無効アクセス率0.5%は低いように見えるが…
トライアル結果 | 無効アクセスの内訳
データセンター363同一ユーザーによる大量クリック335オートメーション301UserAgent偽装317無効IPの合計51
平野氏:正直、無効アクセス率は2,3%くらいかなと想定していたのですが、平均0.5%と意外と低かったのが意外でした。しかし無効アクセス数が700件も検出されたので、1CPC=100円で計算しても6万円くらいの被害額にはなる。そう考えるとSpider AFは月額3万円からなので余裕でペイできてしまいますよね。
佐藤:そうですよね。僕が担当している企業様だと、だいたい2〜8%くらいの無効クリック率が検出されます。なので正直平野さんの反応は心配してました…。
平野氏:広告主の方に提案する立場なので、投資額に対してペイできないようなツールであれば入れる必要はないですよね。元々の関係値が高いのはありましたけども、広告主様への提案もすんなりOKもらえましたね。
月額3万円の投資で46万円の被害額をブロック
佐藤:実際に導入してみての効果はいかがでしたか?
平野氏:そうですね。正直「ブロックできてる!」という肌感はないので2021年6〜7月にかけての1ヶ月分のデータを改めて計測しました。
平野氏:月間広告費が2,500万円のお客様なのですが、そのうち無効クリックが6,500件。この被害額を算出すると464,409円と。これは正直かなり大きいですよね。しかもCVが下がったなどのマイナス面の報告もないので単純にコストが下がったというデータです。
プラットフォーム側への返金申請はログが必須
佐藤:実際にプラットフォーム側へ返金申請する方法ですが、Spider AFのようなデータがない場合でも返金に応じてくれるのでしょうか?
平野氏:まず無理ですね。やっぱりエビデンスがないのに返金申請しても全く信憑性がないですからね。
これから導入を検討される企業様へメッセージ
平野氏:グレーなお金の流れは存在するので、何かしらツールは入れた方がいいですよね。ただ投資に対してどこまで回収できるのか?も大事なポイントなので、一番良いのはトライアルをしてみることでしょう。タグを入れるだけで計測できるのでハードルは高くないかなと思います。
また、パフォーマンスの指標を組み換えるところに関してですが。実際に検出された無効クリックをもとに指標を組み換えてCVレートがあがる=指標が変わるという話になります。正しい指標を出すための使い勝手が良いといえますね。
また代理店の方には「自社はしっかり対策してます」という宣伝で差別化を図れます。あとはプラットフォーム側に返金申請を行うにもエビデンスがあるのも大きいですよね。無効クリックを減らして浮いたお金で広告費を上乗せできれば今以上の成果が見込める訳ですし。
“ちょっとした健康診断”と考えるとわかりやすいと思います。なので、何かしらのアドフラウド対策ツールを試してみるということを検討してみるのが良いのではないでしょうか。
Spider AF|国内最大級の“アドフラウド/広告詐欺”対策ツール
佐藤:結局、どうやってアドフラウドを防ぐの?というところで、弊社Spider Labsのサービス「Spider AF」をご紹介します。基本的には、タグを埋め込むだけなので5分ほどで設置ができます。
佐藤:Google広告はAPI連携ができるため自動で配信除外の設定ができます。そのほかYahoo!、ASPなどは除外設定が必要です。ただし毎日やる必要はなく、オーディエンス除外を設定すれば次回以降とくに作業が発生することはありません。
◆アドフラウド検知方法の詳細とは?↓
【関連記事】アドフラウド対策ツール「Spider AF」のアドフラウド検知方法を解説!
◆アドフラウド対策ツールを利用するメリットとは?↓
【関連記事】アドフラウド対策ツールを利用する5つのメリット
Spider AF|【導入実績】多くの広告主様がご利用されています
佐藤:アプリ事業者様も、そうでない企業様も幅広くご利用されています。直近では楽天モバイル様や青山商事様などにご導入いただいております。青山商事様のインタビューはこちらをご覧ください。
【関連記事】13日間で73万円の被害額 青山商事「導入しないという選択はない」
Spider AF|世界最高水準の認証「TAG」アジア初取得
佐藤:TAGはWeb広告の信頼性を高めるためにアメリカで設置された認証プログラム。日本ではSpider Labsが初めて取得しました。世界的にはGoogle、Comscore、GroupMなどを中心に世界的大手広告事業者が認定を受けています。
【関連記事】【アジア初】デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関TAGの不正防止部門で認証を取得
Spider AF|“日本版TAG” JICDAQ アドフラウド対策済み企業を公開
佐藤:2021年から日本版TAGの“JICDAQ/ジックダック”が設立しました。今後、アドフラウドやブランドセーフティが万全な対策を行っている企業名を公開されていく予定です。すでに電通・博報堂などの大手広告代理店をはじめ、国内大手企業が登録申請をおこなっています。JICDAQについてはこちらで詳しく解説しています。
【関連記事】JICDAQとは?目的や設立背景を解説!ブランドセーフティ / アドフラウド除外
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