【導入事例】CPA大幅改善!インハウス運用のKINTOが、P-MAX最適化とブランド毀損防止に「Spider AF」を選んだ理由

【導入事例】CPA大幅改善!インハウス運用のKINTOが、P-MAX最適化とブランド毀損防止に「Spider AF」を選んだ理由

株式会社KINTO デジタルマーケティンググループ 長尾 様

トヨタグループのモビリティサービス会社として、車のサブスクリプションサービス「KINTO」を展開する株式会社KINTO。
同社は広告運用を代理店任せにせず、戦略から実行までを「インハウス体制」で行っているのが大きな特徴です。 今回は、Google広告の「P-MAX」などAIによる自動化メニューを積極的に活用する中で直面した「データのノイズ」という課題と、Spider AF導入によって実現した「攻めの広告運用」について、デジタルマーケティング担当の長尾様にお話を伺いました。

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導入の成果(ハイライト)

広告効果の改善: オンライン販売におけるCPA(顧客獲得単価)が3,000円以上改善

運用工数の削減:SpiderAFの API連携による自動除外にて、インハウス体制でも高度な対策を実現

意思決定の質の向上: 不正データを排除したことで、AIの機械学習を信頼して予算投下が可能に

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インハウス体制で目指すのは、「ユーザー&事業への貢献価値」

── まずは、KINTO様の事業と長尾様の役割について教えてください。

長尾様: 当社はトヨタグループのモビリティサービス会社として、新車のサブスクリプションサービス「KINTO」を展開しています。 私の所属するデジタルマーケティンググループでは、広告の戦略立案から日々の運用実行までを「インハウス体制」で行っているのが特徴です。

私たちのミッションは、単に契約件数を最大化することだけではありません。車種によるROASの違いや、契約プランにより継続率も異なります。そのため「事業貢献価値も高く、長く満足いただけるユーザーへ、いかに最適なアプローチができるか」を重視し、1st Partyデータ(自社保有データ)やCDP(顧客データ基盤)を活用した高度なマーケティングに取り組んでいます。

「P-MAX」活用の裏で感じていた、AI学習を狂わせる「データのノイズ」への懸念

── Spider AF導入前、どのような課題を感じていましたか?

長尾様: 一番の課題は、「攻めの投資(配信拡大)」と「データ品質の維持」の両立でした。
KINTOの成長のために広告配信面を広げたい一方で、質の低いトラフィックが混入することで、私たちが重要視している機械学習のシグナルが濁ってしまう懸念がありました。

特に現在は、Google広告の「P-MAX(パフォーマンス最大化キャンペーン)」など、AIによる機械学習を前提とした配信メニューが主流です。

AIに学習させるデータの中に不正なクリック(アドフラウド)などのノイズが混ざると、AIが誤った学習をしてしまい、配信最適化の精度が落ちてしまいます。 トヨタブランドとしての「ブランドセーフティ」を守ること、そしてデータマーケティングとしての「データ・ハイジーン(データの衛生管理)」を徹底すること。この両面が、経営課題に近い位置にあると感じていました。

当時は手動での除外対応を行っていましたが、今後Google広告を中心に配信を大きく伸ばしていくフェーズにおいて、人力での対応には限界があると感じていました。

決め手は「インハウス運用にフィットする自動化」と「可視化の質」

── 数あるツールの中で、なぜ「Spider AF」を選ばれたのでしょうか?

長尾様: 最終的な決め手は、高度な入札戦略に耐えうる、クリーンなデータ環境の構築」ができる点、そして「インハウス運用にフィットする連携のスムーズさ」です。

私たちは少人数のインハウス体制で運用しているため、運用工数の削減は欠かせません。他社ツールとも比較しましたが、Spider AFはGoogle広告等とのAPI連携が強力で、検知した不正IPなどを自動で除外リストに反映してくれます。高度なデータ戦略を実行するための「守りの自動化」が実現できる点が大きな魅力でした。

また、第一印象として「可視化の質が高い」と感じたことも大きいです。ブラックボックスになりがちなアドフラウドの状況がダッシュボードで明確になり、「これなら社内のステークホルダーに対しても、コスト削減とリスク回避のエビデンスとして説明できる」と確信しました。



CPA3,000円以上の改善。「正しいデータ」だからこそ、自信を持ってアクセルを踏める

── 導入後、どのような効果を実感されていますか?

長尾様: 定量的な成果としては、オンライン販売におけるCPAが3,000円以上改善しました。導入して4ヶ月ほどですが、数値的なコスト削減はもちろん、「入札戦略の精度向上」という質的な変化を強く実感しています。

具体的には、不正なトラフィックを排除したことで、Googleの機械学習が「本当に価値のあるユーザー」を正しくシグナルとして捉えられるようになりました。お申込みから利用開始までの割合も向上しており、入札の最適化が正しく機能している手応えがあります。

── 運用者の意識にはどのような変化がありましたか?

長尾様: 「正しいデータに基づいてAIが動いている」という安心感があり、自信を持ってアクセルを踏めるようになったことが最大の成果かもしれません。 これまでは「このデータは本当に正しいのか?」という疑念がつきまとっていましたが、Spider AFがデータの純度を保ってくれているおかげで、私たちはより本質的な戦略立案や、CDPと連携したフルファネルでの施策に集中できるようになりました。

今後の展望:テクノロジーとデータを駆使し、トヨタブランドの信頼を守りながら攻める

── 今後のマーケティングの展望をお聞かせください。

長尾様: クッキーレス時代において、自社で保有する1st Partyデータの重要性は増すばかりです。しかし、データをただ集めるだけでなく、それを「どう磨き上げ、どう広告配信に活かすか」が問われています。高度なテクノロジーを使えば使うほど、その元となるデータの質が成果を左右すると考えています。

今後は、インハウス運用の強みを活かし、VBB(Value-based Bidding:価値に基づく入札)のような取り組みを通じて、トヨタブランドの信頼性を守りながら、お客様一人ひとりに最適なタイミングとメッセージでKINTOの魅力を届けていきたいですね。Spider AFはそのための「当たり前の安心」を支えるパートナーだと考えています。


── ありがとうございました!

「AI活用の前に、データ環境を整える」。長尾様の言葉からは、テクノロジーを使いこなすインハウスマーケターならではの視座の高さが伺えました。P-MAXをはじめとする自動化メニューの成果を最大化したい企業様にとって、KINTO様の「データ・ハイジーン」への取り組みは大きなヒントになるのではないでしょうか。

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