「事前・事後の対策が重要」マイネットが進めるアドフラウド対策方法とは?
-アドフラウドを疑ったきっかけを教えてください
塩田様:ROASの異常値からアドフラウドの可能性を疑い始めました。ROASが好調にも関わらず売上は比例せず、収益が上がっていないことを不審に思ったことがきっかけです。
-導入前にはどのようなアドフラウド対策を行っていましたか
田中様:成果ログを出してクリックからインストールまでの時間をみたり、継続率の確認をしていました。一つ一つデータを確認していくため不正調査には膨大な時間を費やしていました。
無料トライアル期間では7割のアドフラウドを検知
-SpiderAFはどちらで知りましたか?
田中様:アドフラウド勉強会に参加させていただき、無料でアドフラウド診断ができることを知って受けてみることにしました。
-SpiderAFの無料アドフラウド診断を受けてみていかがでしたか?
田中様:試しにあるネットワークの診断を受けてみたところ、配信した7割程がアドウフラウドの疑いがあり、全てのネットワークについて随時調査する必要があると感じました。海外のアドネットワークに出稿はしたいのですが、このままだとアドフラウドだらけでリスクがあるため、SpiderAFの導入に踏み切りました。
塩田様:ROASが異常に良すぎたため、SpiderAFで調べたところクリックフローディング(自然流入の成果を奪う手法)であったことがわかりました。
アドフラウド調査に掛けていた時間が丸一日→数十分に大幅短縮!
-SpiderAFを導入した決め手は何ですか?
田中様:アドフラウドかどうかの確認が管理画面ですぐでき、疑わしき箇所の詳細情報も見やすいところです。データが可視化され一目で不正であるか感覚的に分かります。今まではログを1つずつ見て確認をしていたので1日中解析に費やしていましたが、SpiderAFの管理画面を確認するだけなので1時間も掛からず数十分に短縮できるようになりました。
塩田様:端末やOSのバージョンなどをログから目視するのは非常に大変でした。また導入費用も高くないところも魅力でした。
(SpiderAFは9万円からのプランをご用意しています。)
-どのようにSpiderAFを活用していますか?
田中様:アドネットワークや広告代理店の方をダッシュボードに招待して、メディアと予め控除条件を決めて運用しています。広告代理店との報告というより、こちらできちんと確認して伝え対応をしています。
塩田様:キャンペーン開始直後や急激に獲得が増えた際などは真っ先にダッシュボードを見に行ってチェックしています。また、週一でもチェックして対応を進めています。
田中様:また、月途中で請求控除となる金額を確認して、その金額を効果の良いキャンペーンに寄せることで効果的に予算を使えるようになりました。
事前・事後の対策でアドフラウドを徹底ブロック
-計測SDKのアドフラウド対策機能と合わせて活用いただいているようですが、いかがでしょうか
塩田様:SDKの対策機能だけでは防げていない取りこぼしもありました。水際で防ぎつつも事後対策として発生後にアドフラウドを防いでいくことも重要だと思います。
田中様:OSバージョン分布やデバイス分布(国内販売端末かどうか)の不自然さなどは、データを貯めないとチェックできないので事後対策は大事ですね。
アドフラウド対策は広告主側からアクションを
-アドフラウド対策は広告代理店やネットワークがすべきという広告主の声も多く聞きますが、御社では積極的に対策に取り組んでいらっしゃいます。この点はどうお考えですか?
塩田様:広告代理店とは協力しながら、広告主も対策していかなければならないと考えています。広告主が正しく理解することが大切で、広告主側からアクションを起こして促していかなければアドフラウドを撲滅することは難しいのではないでしょうか。社内でもきちんとデータを見て解析できているからこそ確認できたところではあります。
-SpiderAFの活用を含めた事業・サービスの展望を教えてください
田中様:アドフラウドの確認がしっかりできるので、新規の媒体にどんどんチャレンジしていく予定です。また弊社で蓄積したアドフラウド対策のノウハウを横軸につないでいき、さらにゲームを成長させていきたいと思います。
ありがとうございます。
マイネット様はアドフラウド対策の必要性を感じ、勉強会へのご参加からSpiderAFを導入し対策に取り組んでいます。まずは勉強会に足を運びアドフラドの現状を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。