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「なぜ、数ある選択肢の中でSpider Labsなのか?」台湾の有力投資家が語る、"日本発・グローバル"の本当の勝ち筋

「なぜ、数ある選択肢の中でSpider Labsなのか?」台湾の有力投資家が語る、"日本発・グローバル"の本当の勝ち筋

「なぜ、数ある日本企業の中でSpider Labsなのか?」 台湾の有力VC・Darwin Venturesのマネージング・パートナー Kay Lin氏が語るのは、“日本発・グローバル”という稀有なポジションの本質。 最初から世界基準で設計された組織、多国籍な経営チームが生む視座の多様性、そして「日本品質」という圧倒的な信頼資産。 投資家の視点から見たSpider Labsの構造的な強みと、ここで働くことの本当の価値に迫ります。

「日本のスタートアップは国内市場が大きい分、どうしても視線が内側に向きがちです。でも、Spider Labsは最初から違いました」。

そう語るのは、台湾を拠点とするベンチャーキャピタル、Darwin VenturesのKay Lin氏です。
半導体や新素材などのディープテック領域から投資活動を開始し、現在はインターネットやソフトウェアを含め幅広く投資を行い、日本と台湾の架け橋となってきたDarwin Venturesは、なぜ数ある日本企業の中からSpider Labs(スパイダーラボズ)への投資を決めたのでしょうか。

投資家としての冷静な視点から、「他社にはないSpider Labsだけのユニークさ」と、「この環境だからこそ得られるキャリアの希少性」について、丁寧に語っていただきました。

投資の決め手は「ユニークな混合チーム」。最初から世界標準で設計された組織

── 日本には数多くのスタートアップがありますが、その中でなぜSpider Labsに注目されたのでしょうか?

Kay: 私たちが投資先を選ぶ際、最も重視するのは「最初からグローバルな視点を持っているか(Day One Global)」という点です。多くの日本企業は、まず国内市場での成功を優先しますが、Spider Labsはその前提から少し違っていました。

特に魅力を感じたのは、創業者チームの構成です。日本人の大月CEOと、ポルトガル出身のEurico CTO。ビジネスとテクノロジーのトップが、国籍もバックグラウンドも異なる「ユニークな組み合わせ(Unique Combination)」で成り立っていますよね。

単に外国籍のメンバーがいるというだけでなく、経営の中枢に多様な視点が組み込まれている。このチームなら、日本企業としての強みを持ちながらも、最初からグローバルな組織文化を自然に築いていける。他のスタートアップにはない、その「構造的な強み」に可能性を感じたのが最初のきっかけです。

── プロダクトとしての「アドフラウド対策」についてはどう評価されていますか?

Kay: 非常に興味深いポジションにいると思います。Spider Labsが掲げる「広告の安全性(Safety)」というテーマは、日本の顧客に深く刺さっていますが、これは日本だけの課題ではありません。

国や市場によって成熟度は異なりますが、「信頼できる広告取引」は世界共通のニーズです。日本の緻密な品質基準で鍛えられたこのプロダクトには、国境を越えて展開できる普遍的なポテンシャルがあると考えています。

「多様性」が生むのは混乱ではなく、視座を高める「新しい目」

── 実際にSpider Labsの組織としての特徴をどう見ていますか?

Kay: 「グローバルな環境」と言うと聞こえは良いですが、実際にはそんなにスマートなことばかりではありません。日本、台湾、アメリカ……異なる背景を持つ人が集まれば、最初は意見が食い違いますし、時間もかかります。

でも、Spider Labsはその「建設的な摩擦」をあえて歓迎しているように見えます。

同じ文化圏の人だけで集まれば、意思決定は早いかもしれません。しかし、それでは視点が固定されてしまいます。異なる意見に触れ、交渉し、理解しようとするプロセスを経ることで、メンバーは「Fresh Eyes(複眼的な視座)」を手に入れることができます。

自分たちだけの常識を疑い、より高い視座から市場を見る力。この「視点の多様性」こそが、Spider Labsが他の日本企業と一線を画す強みであり、そこで働くメンバーが得られる最大の資産だと思います。

── そのカルチャーを感じた具体的なエピソードはありますか?

Kay: 以前オフィスを訪れた際、大月CEOがチームに向かって「さあ、ここからは投資家と英語で話してみましょう!」と声をかけたことがありました。

英語の勉強会というわけでもないのに(笑)、その呼びかけに応じてジュニアエンジニアの方が私のところへ来て、一生懸命コミュニケーションを取ってくれたんです。

これは単なる語学の話ではありません。リーダーが日常の些細な場面で「コンフォートゾーン(快適な領域)から一歩踏み出すこと」を推奨し、チームもそれを楽しんでいる。こういった小さな挑戦の積み重ねが企業文化として根付いている点は、非常にユニークで素敵だなと感じました。

「日本発の信頼」を武器に、賢く世界を獲りに行く

── グローバル展開において、Spider Labsにはどのような勝ち筋があるとお考えですか?

Kay: 実は、日本企業には海外で戦うための「最強の武器」があります。それは「信頼」です。

特に不透明さが課題となる広告業界において、「日本のチームが作ったプロダクトなら、しっかりしていて嘘がないはずだ」という“日本品質(Japan Quality)”への信頼感は、計り知れないアドバンテージになります。

この信頼は一朝一夕で築けるものではなく、競合他社が簡単に真似できない強みです。

潤沢な資金で失敗をカバーできる米国の巨大スタートアップとは違い、限られたリソースの中で、賢く学び、着実に信頼を積み上げていく必要があります。

Spider Labsは、この「日本の信頼」と「多国籍チームの視点」を掛け合わせることで、非常にスマートな戦い方ができる位置にいます。

組織の「歯車」ではなく、事業の手触りを感じる「当事者」へ

── 最後に、現在大手企業などで活躍されており、次のキャリアを考えている方へメッセージをお願いします。

Kay: 私自身もかつて大きな組織にいたので分かりますが、組織が大きくなればなるほど、どうしても自分が「巨大な機械の中のひとつの部品」のように感じてしまうことがあるかもしれません。

もしあなたが、もっと手触り感のある仕事をしたい、自分の行動がダイレクトに結果に繋がる経験をしたいと感じているなら、Spider Labsは絶好の環境です。

ここでは、誰も正解を教えてくれません。しかし、多様なバックグラウンドを持つ仲間と議論し、日本発のプロダクトを世界へ届けるプロセスは、あなた自身をより市場価値の高い人材へと成長させてくれるはずです。

「日本か、世界か」ではなく、「日本にいながら、世界基準の視座で働く」。そんな稀有なキャリアが、ここにはあります。ぜひ、その挑戦を楽しんでみてください。

Spider Labsが目指すのは、「日本発の信頼」を武器に、世界で戦えるプロダクトをつくること。
そしてその挑戦を支えているのが、多国籍チームだからこそ生まれる視点の多様性と、手触り感のある当事者としての働き方です。

もし今、「もっと事業に近い場所で挑戦したい」「日本にいながら世界基準の環境で成長したい」そう感じているなら、ぜひ一度Spider Labsの採用ページを覗いてみてください。

▶ 採用情報はこちら:https://jp.spideraf.com/careers

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